グローバル変数の例3

 


 先ほどから薄々感づいている方もいらっしゃると思いますが、青い Back ボタンを押したら元の画面に戻るんでしょ?
 と考える方もおられるでしょう。では、どんな風に遷移を管理しているのでしょうか?
 ここで、FileMaker Pro Advancedをもしお使いのかたでしたら、ツールメニューからデータビューアを開いてみてください。
 
 
 すると $$Win $$BackFile $$BackLay という3つのグローバル変数が表示されています。2行目の$$BackLayを開いてみましょう。すると、これまで移動してきたレイアウト名が改行されながら表示されています。
 では、データビューアを閉じて 青いボタンの Back を押してください。直前のレイアウト List b の検索画面に戻ります。


 もう一度データビューアを開いてみると、$$BackLayの最後の b-1 のレイアウトが消えています。$$BaclFileも同様に、Backボタンを押すと、一番最後に移動したファイルとそのレイアウトに移動して、最後の遷移履歴を消している訳です。

 通常、検索モード中はリレーションが使えないため、各ファイルを跨いでの値をやりとりすることは出来ず、ベタな力業でコピーペーストでも使わざるを得なかったのですが、スクリプト引数とグローバル変数で、値の流れるルートをシステム設計時に用意してしまえば、その後レイアウトがどんどん増えても迷わず元の画面に戻ることが出来るようになります。
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